2016年09月03日

正式譲渡契約書の見本

譲 渡 契 約 書


私、○○○○(以下元親という)は、××××(以下里親という)を里親として適正であると認め、本日????年??月??日下記の猫(以下譲渡猫という)を譲渡致します。

(仮 名) ・・・・
(年 齢) 推定??才
(種 類) 雑種
(性 別) メス・オス
(毛 色) ・・・・
(特 徴) 桜耳、??アイ、・・・・

1.譲渡について
 元親は里親の元での飼育環境が譲渡猫に適していると認め、両者合意のもと開始した里親適性試験期間は本日を以って終了とし、譲渡猫を正式に里親に譲渡する事を承諾致します。

2.所有権について
 譲渡猫の所有権は本譲渡契約書をもって里親に移ります。
 但し、本契約書記載内容に対しての違反が認められた場合、並びに不都合な事実の隠ぺい(経済面・健康面等)、または本契約書記載の住所、身分等に虚偽の内容があった場合、または住所変更に際し元親への住所変更通知を故意に怠った場合、その時点で譲渡猫の所有権は元親に戻され譲渡猫は元親に返還する事とします。

3.返還について
 里親に於いて譲渡に際しての約束が守られていない(本譲渡契約書への違反)と元親が判断した場合は、契約不履行として元親は譲渡猫の返還請求をする事が出来、里親はそれに応じなくてはなりません。
 また、里親は譲渡猫の飼育者として不適格であると元親が感じた場合、元親と里親の信頼関係が損なわれた場合にも、元親からの譲渡猫返還請求に里親は応じなくてはなりません。
 如何なる場合に於いても、譲渡日より返却日までに譲渡猫の飼育に掛かった飼育費用、医療費、その他全ての費用は里親負担とし、里親は元親に対して譲渡猫の譲渡時に支払った譲渡費用の返却の請求は出来ません。
 譲渡猫の返還に係る全ての費用は里親負担とします。
 元親が返還を求めたにも関わらず、里親が返還を拒否した場合は、元親が定めた返還日から返還日までの間の不当占有に対する賠償金として日額四千円を、里親は元親に支払わなければならない。
 
4.飼育放棄(飼えなくなる事)について
 里親は、如何なる理由(結婚、離婚、リストラ、倒産、海外赴任、火事、病気、アレルギー、出産、一家離散、家族死亡、本人死亡、自然災害、譲渡猫の問題行動や疾患等)を以っても譲渡猫の飼育放棄は出来ません。
 万一、譲渡猫を飼育出来ないと感じる事態が起こった場合は、必ず元親に報告する義務を負います。
 止む無き事情で飼育が困難と感じた場合、元親の指導のもとに環境改善の努力をしなくてはなりません。
 里親は、飼育が困難となっても譲渡猫を遺棄、または行政処分に持ち込む事無く、速やかに元親へ飼育放棄の通達をし、その所有権は元親に戻し次の里親への譲渡成立までに係わる全ての費用を負担しなくてはなりません。

5.近況報告請求及び面会請求について
 里親は譲渡後も、元親からの写真付き近況報告請求や面会請求に応じなくてはなりません。
 それにより飼育状況につき改善要求が出された場合には、里親は誠意を持って対応し、譲渡猫の飼育に相応しい環境を整える義務を負います。
 元親はその為の相談に応じ指導する義務があります。

6.事故等について
 a.過失により譲渡猫を逃がしてしまった場合は速やかに元親に連絡し、元親と共に捜索に当たらなければならず、捜索に係わる全ての費用は里親の負担とします。
また、場合によってはその法的責任を問われる事があります。
 b.譲渡猫を死亡させてしまった場合、譲渡契約後でも死亡に不審な点が見受けられる場合は、元親は里親に対し獣医による死亡診断書の提出を求める事が出来ます。
 c.譲渡猫による第三者への咬傷事故等、またそれに係わる損害賠償請求が発生した場合は、元親はその責任を問われないものとし、里親が一切の責任を負い誠意を持って対応するものとします。

7.健康管理及び躾について
 a.里親は元親から請求された場合、各種伝染病予防ワクチン接種、不妊・去勢手術、その他健康に関する事柄について証明書や診断書を提出しなくてはなりません。
 b.里親は譲渡猫に対して、各種伝染病予防の為、適切な時期に3種混合ワクチン(完全室内飼育の為、白血病ワクチンは不必要)を接種させなくてはなりません。
 c.譲渡猫のウィルス検査結果は2015年5月28日時点のものであり、潜伏期間中はキャリアであっても陰性の結果となります。
 念の為、再検査を必要とする場合、その費用は里親が負担するものとします。
 再検査の結果、エイズキャリア以外の疾患が認められた場合、本譲渡契約締結日より1週間以内であれば元親に譲渡猫を返還する事が出来ます。
 その場合、再検査費及び仮譲渡契約時に受領した交通費以外の全額を里親に返金するものとします。
 d.里親は、譲渡猫に対して病気予防を心掛け、万一罹患した場合には速やかに獣医師の診断を受け、適切な治療を受けさせなくてはなりません。
 e.里親は譲渡猫に対して、躾等如何なる理由または目的に於いても、体罰、給餌・給水の停止、無視等の身体的・精神的罰を加えてはいけません。

8.費用負担について
 譲渡猫に掛る食費、治療費等を含む全ての費用は里親負担とします。

9.完全室内飼育及び脱走防止について
 a.里親は譲渡猫を決して放し飼いせずベランダにも出さず、必ず完全室内飼育をしなくてはなりません。
 b.玄関、勝手口、各部屋及び浴室、トイレ、階段、その他の猫が出入り可能な全てのドアと窓に脱走防止柵を設置しなければなりません。
 c.閉め忘れたお風呂場やトイレの窓から脱走、網戸が付いていない窓がほんの少し開いていた場所から脱走、訪問客が玄関を閉め忘れ脱走、宅急便の荷受時や新聞集金の時に脱走、玄関を開放したままであったため脱走、その他の脱走防止に努めなければなりません。
 d.里親は譲渡猫の脱走及び転落防止に努めなければなりません。

10.衛生基準について
 a.里親は譲渡猫の飲み水は毎日取り替え、食器は使用の度に洗わなくてはなりません。
 b.里親は猫用トイレ砂を用意し、毎日排泄物を掃除しなくてはなりません。
 c.里親は譲渡猫が誤って異物を食べてしまわない様飼育環境を常に清潔に保ち、衛生状態に気を配らなくてはなりません。
 d.植物の中には猫にとって有害な物が多いので注意をしなければなりません。(特に百合は猫には猛毒です)

11.本譲渡契約書について
 本譲渡契約書は2通作成し、里親と元親がそれぞれ各1通を大切に保管する事とします。

 本日の譲渡は、里親が譲渡猫を家族として迎える為の譲渡です。
 譲渡猫の業者への転売(里親詐欺)、虐待目的、繁殖目的等本譲渡契約書の主旨に反する行為が若干でも認められた場合、または元親にその疑いを抱かせる様な行為や態度が認められた場合は、里親は元親の請求に従い直ちに譲渡猫を返還しなくてはなりません。
 また、責任を問われ法的措置を取られても異存は申し立てられません。
以 上 

 上記について里親はこれを遵守し、譲渡猫の性格・習性を理解する様努め、第三者へ譲渡する事無く家族の一員として終生責任を持って飼育する事を誓います。
 里親及びその家族全員並びに元親は上記について全て承諾し、両者合意のもと譲渡の契約を結ぶ事と致します。

????年??月??日

元親氏名:                    ㊞   住 所:
電   話:                         メール:

里親氏名:                    ㊞   住 所:
電   話:                         メール:
posted by ドラゴンキャット at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 正式譲渡契約書の見本
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